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5~11歳小児への新型コロナワクチン接種

[2022.01.20]

昨日(2022/1/19)、『5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方について

小児科学会から提言が出ました。

詳しい内容はリンクからご覧になってください。

現時点での小児科学会のスタンスとしては、12歳以上の子どもへの接種と同様に、「意義がある」となっています。ほかの定期のワクチンのように「積極的に推奨する」わけでも「推奨しない」わけでもなく、その間ということになるかと思います。弱い推奨くらいでしょうか。

肥満など含む基礎疾患のある方は、より前向きに接種を検討したほうがよいのだと思います。

元気な子に関しては、これまでわかっている情報だけで、小児におけるワクチンのメリットとデメリットを比較することは容易ではなく、小児科医師の間でも意見が分かれているように思います。

新しい変異ウイルス(オミクロン株など)感染による小児の重症化率、後遺症のデータや新しい変異ウイルスに対するワクチンの予防効果と、小児における副反応、新しい変異ウイルスに対応したワクチン開発の状況などの情報が揃ってくると、判断しやすくなっていくと思います。

引き続き、情報を収集していきます。

ちなみに私は一昨日3回目の接種を受けました。幸い軽い腕の痛みのみで元気にしております。

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