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1周年を迎えました!

[2024.04.03]

2024年4月3日をもちまして、開院1周年を迎えることができました。

これも日々、来院してくださる患者様、クリニックの運営に協力してくださる関係者の皆様のおかげです、誠にありがとうございました。

 

開業前、勤務医の頃は、救急外来や、紹介患者さんを引き受けての診察がメインでしたから、私を選んで受診される患者様に出会うことはほとんどありませんでした。

「病院の肩書きや役割抜きに、“私”を選んで受診してくださる患者様はいるのか?」という疑問は常に抱いていましたし、それを確かめたい、「自分を選んでくださる方に診療を提供したい」という思いが開業のきっかけの一つでもあったように思います。

厚木という土地にもともと縁があったわけではありませんでしたので、患者さんに来ていただくという点ではゼロからのスタートで、不安も抱えておりました。

 

結果としては1年間で約3100名の患者様にご来院いただき、1万回以上の診察機会に恵まれました。多くの患者様にご来院いただき、大変ありがたく思っております。

毎日新しい患者様に出会うことはとても嬉しかったですし、再来していただいたり、きょうだいを連れてきてくださったりしたときはもっと嬉しかったです。

最近ではお子さんから「はっちせんせい」と呼ばれることも多くなり、新しい肩書きを授かったような喜びを覚えております。

これからも、ひとりひとりに丁寧な診察を心がけ、ともに地域のお子さまの成長を見届けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

そして二点強調したいことがございます。

まず、当院の運営にスタッフの力は欠かせません。オープニングのスタッフ6名、1名も入れ替わることなく1年間クリニックの運営を支えてくれました。クリニックの運営には診察だけでなく、診察の準備や掃除や装飾、裏方の事務仕事など多岐にわたる業務があり、私ひとりではできないことばかりでした。なにより、私が気のつかないところでいつも患者様に心のこもったおもてなしをしてくれていたのがありがたかったです。安全対策上、敢えてホームページには出してはいませんし、名札もつけてもらっていませんが、本当は自慢して回りたいくらいのスタッフです。

もうひとつ、当院の運営に、厚木市立病院を始めとした協力病院の存在は欠かせません。大事なお子様にひとりひとり手を抜かずに、安心できる診療を提供したいと思う一方で、クリニックでできる検査や治療には限りがありますので、当院で診療を完結できない場合には、紹介させていただきました。その頻度は開院前の予想をはるかに上回っていて、ご多忙のところ申し訳ないと思いながらも毎日のように相談させていただきました。いつも親切にご対応いただき感謝しております。

以上です。関係者の皆様に改めて感謝いたします。 2024年4月3日 和田芳雅      

1周年記念にアンパンマン列車に乗ってきました。

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